【ニューヨークモーターショー12】シボレー トラバース 2013年型、表情一新

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シボレー・トラバースの2013年モデル
シボレー・トラバースの2013年モデル 全 6 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドは28日、『トラバース』の2013年モデルを発表した。実車は4月4日、米国で開幕するニューヨークモーターショー12で披露される。

トラバースは2008年2月、シカゴモーターショー08でデビュー。シボレーブランドの大型クロスオーバー車だ。日本市場にも2009〜11年の約3年間、正規輸入されたことがある。

2013年モデルのトラバースは、デビュー以来初の大幅改良を実施。注目は、フロントマスクの刷新だ。とくにフロントグリルが大きく変わった。GMによると、この表情が今後のシボレーのクロスオーバー車に広く導入されていくという。

最大8名乗車を可能にする3列シートの室内は、素材の見直しにより質感を向上。また、GMが新開発したフロントセンターエアバッグを、量産車としては世界で初めて採用した。これは側面衝突の際、運転席と助手席の間にエアバッグが展開し、前席乗員同士がぶつかるのを防ぐアイデアだ。

エンジンは、直噴3.6リットルV型6気筒ガソリン。最大出力は288ps、最大トルクは37.3kgmを発生する。GMによると、V8並みのパワーを引き出しながら、高い燃費性能を実現しているという。

《森脇稔》

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