三菱商事、カナダの貴金属鉱山の権益を取得

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三菱商事と米スティルウォーターマイニングカンパニー(SWC)は29日、SWCの保有するカナダPGM(白金、パラジウムなどの白金族金属)資源権益保有会社スティルウォーターカナダ社(SCI)の株式25%を9億4900万米ドル(約782億8000万円)で取得することに合意したと発表した。

SCI社は、カナダオンタリオ州にマラソンPGM鉱山プロジェクトを保有。同鉱山からは主にパラジウム、及び白金が採掘され、生産量は年間約20万オンス、山命は11.5年。生産開始時期は2016年を見込む。

PGMは、クルマの排ガス中の有害物質を浄化するために使用される自動車用触媒など、環境ニーズを支える貴金属であり、石油精製触媒や電子産業、燃料電池など、工業用途に幅広く活用されている。

《村尾純司@DAYS》

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