メルセデスベンツ、2015年までに一挙10車種を発表へ

自動車 ニューモデル 新型車
現行メルセデスベンツSクラス
現行メルセデスベンツSクラス 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツの新型『Aクラス』/『Bクラス』の車台をベースにした、4ドアクーペの開発計画を明らかにしたばかりのダイムラー。これを含めて同社が、メルセデスベンツブランドに一挙10車種もの新型車の開発計画を進めていることが判明した。

これは3月29日、メルセデスベンツのハンガリー新工場の開所式において、ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長が明らかにしたもの。同会長は「2015年までに、メルセデスベンツブランドに10の新型車をリリースする。これらは全て、現行ラインナップには存在しない完全な新型車だ」と述べたのだ。

中でも、フラッグシップモデルの次期メルセデスベンツ『Sクラス』に関して、ツェッチェ会長は興味深い発言を行っている。それは、現行の標準ボディ、ロングボディ、クーペ(『CLクラス』)に加えて、「新たに3種類の派生車を用意する」と語った点だ。

すでにメルセデスベンツは、2020年までの中期成長計画を公表済み。BMWを抜いて、プレミアムブランドのナンバーワンになることを目指しており、10車種の新型車が目標達成に大きな役割を担うことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る