構造計画研究所は、米IHS社の品質リスクマネジメントソリューションをプラットフォームとした「自動車向け機能安全規格ISO26262故障解析およびIEC62380故障率算出シート」の販売を4月25日より開始する。
自動車の車載電子制御向け機能安全規格であるISO26262は、2011年11月に正式発効。同規格の発効により、関連メーカーやサプライヤは、電子制御について「壊れても安全」である設計とその証明が国内外問わず求められている。
今回販売を開始するISO26262故障解析テンプレートでは、様々な故障解析やリスク分析に対応。分析業務フローに応じた解析や集計で作業効率を大幅に向上させる。
IEC62380故障率算出シートでは、同規格に記載された式やパラメータ、選択肢をテンプレートシートに登録済み。これら選択肢や温度条件を入力することで故障率を算出する。また故障モードとその比率も特定する。