トヨタ紡織、ミラノ国際家具見本市に初出展…移動空間の未来

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トヨタ紡織 移動空間コンセプト、ウェア・ミー
トヨタ紡織 移動空間コンセプト、ウェア・ミー 全 2 枚 拡大写真

トヨタ紡織は、4月17日からイタリア・ミラノ市で開催される第51回国際家具見本市「ミラノサローネ」に初めて出展すると発表した。

今回の出展では、同社が昨年9月に欧州初のデザインスタジオとしてミラノに開設した「TOYOTA BOSHOKU MILAN DESIGN BRANCH」が移動空間の未来を表現する。

出展テーマは「織りガミック」。糸を紡いでファブリックを織り上げる世界観と、紙を折り立体造形をつくり出す「折り紙」の発想を融合させ、独自の表現技術でオーガニックかつダイナミックなデザインを提案するという意図。

同社の源流事業であり、快適な空間を創造するファブリックの可能性を追求。軽量、フレキシブル、スマート、マテリアルコーデイネーションなどをコンセプトにした将来の移動空間や、住宅用ファブリックウォールなどを展示する。

移動空間コンセプト『ウェア・ミー』では、柔軟性のある防水ファブリックをクルマの外装に使用し、ドライブ先でレインジャケットとしても着用できる、衣服をまとうクルマの提案。

移動空間モデル『ティー・ブリッジ』では、「コンパクトなクルマに大きな可能性を」をテーマに、ライフシーンに合わせて車室内を自由にアレンジでき、モバイル機器とも連携して人とクルマがつながる新しい移動空間を提案する。

《纐纈敏也@DAYS》

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