トヨタ ハイエース福祉車両、通路空間が確保されていない

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ・ハイエース(写真は標準型)
トヨタ・ハイエース(写真は標準型) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11日、『ハイエース』『レジアスエース』の事業用福祉車両の通路に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年9月20日~12年2月24日に製造された834台。

不具合は、保安基準が定める通路要件である、座席へ通じるための通路に必要な空間が確保されていない、という点。

不具合のうち、後席第一列左側車いす用シートベルトリトラクタについては、取付ブラケットを追加し、リトラクタの位置を変更するとともに、3人がけシートにシートバック位置決めプレートを追加し、シートバック角度を規制する。また、後席部フロアボードについては、フロアボードを対策品と交換し、フロアボードおよび横はね上げ式シート位置を変更する。

検査法人の指摘でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る