クボタ、鉄粉を使った新農法で被災地農家をサポート

自動車 ビジネス 企業動向

クボタは19日、宮城県農業高等学校の生徒に「鉄コーティング直播栽培」の特別授業を行い、同校生徒が学習した内容を活かし、津波被害を受けた近隣の農家のほ場で鉄コーティング直播の作業を行う計画を発表した。

鉄コーティング直播栽培は、田植えの代わりに水を抜いた水田に鉄粉をまぶしたモミを直接播く農法。育苗に伴うコスト・スペースの削減や作業の軽労化を図ることができるほか、田植えと作期がずれるため、田植えと併用することで経営規模拡大が可能になるなどのメリットがあり、全国の作付面積も年々拡大している。

同社は、昨年、津波で育苗施設が損壊し苗作りが不可能となった宮城・福島沿岸部の農家に対し、鉄コーティング直播栽培による作付支援を実施。今回再び、宮城県農業高等学校とともに、被災地農家の復興をサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る