上海のレースをテストの延長と語ったダニエル・リチャルド(トーロロッソ)だが、F1バーレーンGPで20日(金曜日)2回のフリー走行を終えた後に、そこそこポジティブな感触を見出すことができた様子だ。
「1回目のセッションはあまり良くなかったが、今日1日かけて上昇基調に乗れたことが何より重要だ。プライムタイヤだとホイールスピンが大きく、過熱してグリップを失う傾向があった。2回目セッションで若干調子が出たのはタイムシートからもわかるよね」
「僕自身がクルマのフィーリングに馴染めたことも収穫だ。最初の感触としては、オプションタイヤの方がここの熱い路面には適しているようだ。ひとつはっきり予言できることは、日曜日に1ストップで来るチームは絶対にないということ。レースはリヤタイヤの持ち次第ということになるだろう」