【北京モーターショー12】フィアット ビアッジオ 誕生…ダッジのアルファロメオセダンの中国版

自動車 ニューモデル モーターショー
フィアット・ビアッジオ(北京モーターショー12)
フィアット・ビアッジオ(北京モーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

フィアットは23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、新型車の『ビアッジオ』(VIAGGIO)をワールドプレミアした。

ビアッジオはクライスラーグループのダッジブランドが、アルファロメオ『ジュリエッタ』の車台をベースに開発した小型セダン、『ダート』の中国版。同社の戦略的コンパクトセダンが、中国合弁で現地生産され、フィアットブランドから発売される。

ビアッジオの外観には、中国の顧客の嗜好に合わせた変更が施された。フロントグリルは、メッキを強調したデザイン。またリア周りでは、ガーニッシュの有無やナンバープレートの取り付け位置などに、ビアッジオとダートの違いが見出せる。

エンジンは、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボの「Tジェット」。最大出力は120psと150psの2種類が用意される。トランスミッションは、5速MTと「DDCT」と呼ばれるデュアルクラッチ。

ビアッジオは広州汽車集団とフィアットの中国合弁、GACフィアットの湖南省長沙工場で、7月から生産開始。今秋、中国市場で発売される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る