日産自動車は、新型『シーマ』を5月21日から発売を開始する。
今回5代目となる新型シーマは、圧倒的な走行性能を継承し、高い動力性能を誇りながら、快適性や安全性に加え、優れた環境性能も兼ね備えている。
エクステリアは、大型グリルやメッキモールをあしらったバンパーによる存在感のあるフロントマスクと、3mを超えるロングホイールベースがもたらす伸びやかなサイドビューにより、車格感のあるデザインとしている。
パワートレインには、日産独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント・デュアルクラッチ・コントロール」を採用。16.6km/リットル(JC08モード)というクラストップレベルの低燃費と、優れた加速性能を両立している。
さらに、新しくチューニングを重ねたコンフォートサスペンションや、日産初の採用となる吸音タイヤ、後席をより重視したチューニングを施したアクティブノイズコントロールを搭載するなど、上質な乗り心地と高い静粛性を実現。加えて、クラストップレベルのニールームを実現した後席には、フロントシートヘッドレスト一体型の7インチワイドディスプレイや、読書灯、バニティミラー、サンシェードなどの快適装備を採用し、最高級のホスピタリティを提供する。
また製造工程においては、シーマ専用に設けられた塗装、組み立て、検査の各工程で、高度な技術を持つ匠が造り込みを行い、最高の品質を追求している。
新型シーマは、「2015年度燃費基準+20%」を達成。国土交通省の「2005年基準排出ガス75%低減レベル」認定とあわせて、エコカー減税による減税措置で自動車取得税及び自動車重量税が免税となる。また、全車エコカー補助金の対象となる。
価格は735万円から。