【北京モーターショー12】日産フーガ ハイブリッドにロングボディ

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティM35hL(北京モーターショー12)
インフィニティM35hL(北京モーターショー12) 全 5 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、『Mハイブリッド』(日本名:日産『フーガハイブリッド』)のロングボディを初公開した。

同車は、中国市場向けに開発されたモデル。グレード名は「M35hL」を名乗る。車名の「L」とは、ロングを意味する。

そのハイライトは、3050mmに延長されたホイールベース。フーガのホイールベースは2900mmだから、150mmストレッチされた計算だ。もちろん、この部分は後席スペースのゆとり向上に充てられた。

ハイブリッドパワートレインに変更はない。VQ35型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、モーターの組み合わせだ。モーター単独での走行を可能にするEVモードも備えている。

M35Lは中国市場で6月、発売される予定。同じく中国向けに専用開発されたアウディ『A6』、メルセデスベンツ『Eクラス』、BMW『5シリーズ』の各ロングホイールベース車と競合する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る