【フェラーリ カリフォルニア 日本発表】ドライビングエクスペリエンスをより求めるユーザーにも

自動車 ニューモデル 新型車
フェラーリ・カリフォルニア ハンドリング・スペチアーレ
フェラーリ・カリフォルニア ハンドリング・スペチアーレ 全 18 枚 拡大写真

フェラーリ・ジャパンは26日、『カリフォルニア』に新たなパッケージオプションを施した「ハンドリング・スペチアーレ」を発表した。

ベースとなるカリフォルニアは、新型エグゾースト・マニホールドとエンジンマッピングの見直しにより、エンジン出力が30HPパワーアップされ490HPとなると同時に、トルクカーブも改良され、回転域全体で高いトルクが得られるようになった。

スカリエッティ・センター・オブ・エクセレンスによる最先端のアルミニウム製造技法と組み立て技術が採用され、構造剛性やパフォーマンスに影響を及ぼすことなく30kgの軽量化(1830kg)に成功。この結果、0-100km/h加速は0.2秒短縮され3.8秒となった。

そして、今回公開されたハンドリング・パッケージは、ボディのロールを最小限に抑えるサスペンションのセットアップ、また、ステアリングレシオを10%速くすることなどで、ドライバーからのインプットに、これまで以上に素早く反応する。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  5. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る