新東名の応急工事が終了 落石事故

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新東名落石対策箇所
新東名落石対策箇所 全 3 枚 拡大写真
NEXCO中日本は27日、新東名高速道路164.3KPで発生した落石事故の応急工事が完了、同日13時50分に車線規制が解除されたと発表した。

事故は23日22時頃に、落石が立入防止柵を破り高速道路本線に落ち、走行車線・付加車線(片側3車線の場所)がふさがれたもの。その際、4台の車両が落石に乗り上げ、損傷した。けが人はなかった。

落石の原因は、斜面が長年風雨にさらされたことにより、岩塊が風化して一部が不安定化し、剥がれ落ちたものと推定される。

落石のあった箇所および近傍の同様な岩塊箇所について、(1)大型土のうの設置:1940袋、400m、(2)鋼製ネットの設置:4か所、(3)浮石の撤去:4個、の対策を行った。路肩については規制を継続している。

新東名高速道路御殿場JCT(ジャンクション)~三ヶ日JCT間162kmのうち類似する自然斜面については、緊急点検を実施し安全が確認されたと、NEXCO中日本では説明している。

《編集部》

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