スタンレー電気3月期決算…タイ洪水と震災影響で減収減益

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スタンレー電気が発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比11.6%減の264億3900万円となり、減益となった。

売上高は同2.0%減の2431億0800万円と減収となった。東日本大震災とタイ洪水の影響で主力納入先のホンダが四輪車生産を減産し、受注が落ち込んだ。

収益では、タイの工場が洪水被害を受けたこともあって経常利益は同12.3%減の285億8000万円と大幅減益だった。当期純利益は同19.2%減の138億2200万円となった。

今期の業績見通しは売上高が同10.2%増の2680億円、営業利益が同29.7%増の343億円、経常利益が同30.2%増の372億円、当期純利益が同61.3%増の223億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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