マツダの次世代ロータリー、発電専用エンジンも計画か

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現行マツダの最後のロータリーエンジン搭載車、RX-8
現行マツダの最後のロータリーエンジン搭載車、RX-8 全 2 枚 拡大写真

現在、世界で唯一のロータリーエンジン搭載市販車、『RX-8』の生産を間もなく終了させるマツダ。同社が開発すると宣言している次世代ロータリーに関して、興味深い情報をキャッチした。

これは米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた北米マツダのロバート・デイビス副社長は、「次世代ロータリーは駆動用だけでなく、エレクトリックジェネレーターも開発するつもりだ」と話したというのだ。

エレクトリックジェネレーターとは、レンジエクステンダー(航続距離延長)EVなどが搭載する発電専用エンジンを指す。ロータリーの軽量コンパクトさを生かしたアイデアで、すでにアウディはコンセプトカーに、発電専用のロータリーエンジンを採用している。

さらにロバート・デイビス副社長は、同メディアに「次世代ロータリーには、エンジン内部のフリクション低減や高効率のトランスミッションなど、SKYACTIVと同様の技術を採用したい」とコメント。さまざまな可能性を秘めた次世代ロータリーには、大いに期待して良さそうだ。

《森脇稔》

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