クラリオン、自動車向けのクラウド型テレマティクスサービスを構築

自動車 ビジネス 国内マーケット
クラリオン、自動車向けのクラウド型テレマティクスサービス「スマート アクセス」
クラリオン、自動車向けのクラウド型テレマティクスサービス「スマート アクセス」 全 1 枚 拡大写真

クラリオンは7日、自動車向けのクラウド型テレマティクスサービス「スマート アクセス」を構築、6月から北米、日本でサービスを開始し、順次グローバルに展開を進めると発表した。

スマート アクセスは、日立グループとの連携により開発。スマートフォンの膨大なアプリケーションを車向けに活用する「スマートフォン連携」、車の保守、安全管理に役立つ「VRMサービス」、各種情報をドライバーに伝達する「CRMサービス」などの基本機能を備えるほか、今後の普及が見込まれる緊急通報「Eコール」など、将来の必須アイテムに広く対応するように設計されている。

また、新サービスは、クラリオンの自社テレマティクスとしての運用だけでなく、カーメーカーのテレマティクスシステムとしても機能できる様に設計されている。

同社では、サービス開始に合わせ、対応する新商品を発売。クラリオンは、スマート アクセスによるテレマティクスサービス事業と、「つなげる」付加価値を提供する新しい車載機器ラインアップを事業の中心に育てることで、「車載情報機器メーカー」から「車両情報システムプロバイダー」への変革を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る