トヨタの中国新車販売、68%の大幅増…4月実績

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トヨタ(北京モーターショー12)
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トヨタ自動車の中国法人は7日、4月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約8万1700台。前年同月比は68%増と大きく伸び、3か月連続で前年実績を上回った。

トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との一汽トヨタ、広州汽車との広汽トヨタの2社がある。両社合わせて、前年同月比が68%と大幅増を記録したのは、昨年4月が東日本大震災の影響で販売が大きく落ち込み、その反動によるものだ。

昨年4月は、日本からの部品供給が滞ったため、トヨタの中国合弁2社の現地生産台数も大きく減少。しかし、その後のサプライチェーンの復旧により、現在は通常の生産体制を維持している。

トヨタの2012年1‐4月中国累計新車販売台数は、前年同期比14.3%増の29万3200台。同社は中国における2012年の年間販売目標台数を、前年比14%増の100万台以上としている。

《森脇稔》

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