マツダの中国新車販売、4か月ぶりに減少…4月実績

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マツダ3(日本名:アクセラ)
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マツダの中国現地法人は4日、4月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万4569台。前年同月比は19%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車&フォードモーターとの合弁の長安フォードマツダの2社がある。

2012年1‐4月実績で見ると、一汽マツダが前年同期比2%減の4万3873台。一方、長安フォードマツダのマツダ分は、24%増の2万8327台と大きく伸びた。これは、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)を中心に販売を伸ばしたのが要因だ。

マツダの2012年1‐4月中国新車販売は、前年同期比7%増の7万2200台。マツダの中国法人の山田憲昭CEOは、「4月実績は市場の低迷もあり不本意な結果となった。しかし5月以降、販促策の強化や新商品の導入により販売推進力を回復させる」とコメントしている。

《森脇稔》

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