【アウディQ3 発売】LEDヘッドライトに光ファイバーをプラス、独自ラインを形成

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アウディQ3
アウディQ3 全 12 枚 拡大写真

アウディ『Q3』のポイントのひとつはデザインである。

【画像全12枚】

その特徴について、アウディジャパン市品企画部の平野智さんは、ラップアラウンドデザインを挙げる。「ボンネットやテールゲートなど、周り込む(包み込む)ようなデザインを採用しています。また室内も同様で、人を包み込むようなデザインなのです」

また、「Bピラーやフロントグリルなどにハイグロスと呼ぶ、光沢のある質感のモノを使い特徴を持たせています」とし、これにより、全体の質感の向上を狙っているという。

エクステリアで目立つものとして、コントラストのあるフェンダーアーチを選ぶことが出来る(無償オプション)。「オフロードモデルのフェンダーアーチではよく見かけますが、あえてその幅を狭くし、スタイリッシュに見せているのです」。因みにボディ同色が標準である。

アウディといえばLEDのヘッドライトが特徴であるが、Q3では、「LEDにプラスして光ファイバーを使うことで、独特のラインが出るようにしました」(平野さん)

インテリアは、「ダッシュボードの上部とグローブボックス側の間にきれいな溝を使って、立体感のあるインテリアのデザインとなっています。スケッチなどで室内を一本の線でつなげるようなラインを描くことが多いのですが、実際にそれを生かしたのです」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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