【VW ザ・ビートル 発売】上位グレードから導入、カラーは6色

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VW ザ・ビートル
VW ザ・ビートル 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンから発売される『ザ・ビートル』の導入設定は、先代『ニュービートル』の経験から想定されたものである。

同社マーケティング本部プロダクト・マーケティング課の山崎信雄氏によると、本国でのザ・ビートルのグレードは3つあるという。「ベーシックな“ザ・ビートル”。パーツをカラーコーディネートしている“ザ・ビートル デザイン”。そして、“ザ・ビートル スポーツ”という、グロスブラックのパーツでコーディネートしたグレードです」

そこから日本へは、“ザ・ビートルデザイン”が導入される。「導入初期は、ニュービートルでも上位グレードの人気が高かったこともあり、ザ・ビートルデザインのレザーパッケージという上位グレードから導入し、ベースグレードは後日導入を予定しています」

カラーラインナップは全部で6色。「ホワイトが広告などでメインに使うカラーです。これまでの予約状況では、若干ホワイトの人気が高いようです。また、日本でビートルといえば黄色のイメージが強いので、黄色の受注が13~14%。クラシックなイメージの水色も人気のカラーです」とした。

また、「ビートルというクルマは、長い歴史の中でカスタマイズが非常に重要な要素と捉えられているクルマです。ザ・ビートルも導入当初から豊富なアクセサリーを設定し、ユーザーに自分だけのクルマを作ってもらえると考えています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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