日野、バスシリーズを改良…セレガにVSCを標準装備

自動車 ニューモデル 新型車
日野 セレガ QRG-RU1 ASCA A09Cエンジン搭載車
日野 セレガ QRG-RU1 ASCA A09Cエンジン搭載車 全 1 枚 拡大写真

日野自動車はバスシリーズのうち、大型バス『セレガ』、『ブルーリボンシティ ハイブリッド』、中型バス『メルファ』、小型バス『ポンチョ』を改良して、10日から発売を開始した。

今回の改良では、日野セレガシリーズのロングボデー車にA09C型エンジン(排気量8.9リットル、出力360ps)搭載車型を新たに設定。また同シリーズに横転やスピンを抑制するVSCを標準装備した。合わせて、既に標準装備としていた衝突被害軽減ブレーキPCSも、衝突後の車両停止まで制動を継続するなど機能を向上させた。

また今回発売したすべての車型を、今年7月から適用されるシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に適合させるとともに、路線バスについては同時に適用される新ワンマンバス構造要件に適合させた。

なお、セレガとブルーリボンシティ ハイブリッドは、エコカー減税対象車となる。中でもセレガのA09C型エンジン搭載車の重量車モード燃費値は4.95km/リットルで、燃費基準値より20%以上向上。自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

価格はセレガ ハイデッカが3898万6500円など。

《纐纈敏也@DAYS》

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