ヤマハ発第1四半期決算、円高や二輪車販売低迷で大幅減益

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ヤマハ発動機が発表した2012年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比39.7%減の124億円と大幅減益となった。

売上高は同0.8%減の3159億円とほぼ横ばいだった。二輪車の販売台数は同5.4%減の160万台と落ち込んだ。これは、北米、欧州は順調だったものの、主力のアジアが同6.5%減と低迷したため。マリンと特機が二輪車の減収をカバーして全体では微減となった。

損益では、円高の影響に加え、前年同期に製造物賠償責任引当金の戻入れ31億円があった反動、将来の成長に向けた開発費の増加などにより経常利益は同35.4%減の170億円と大幅減益となった。当期純利益は同14.3%減の115億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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