小倉クラッチ3月期決算、価格競争激化や材料費高騰で大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向
小倉クラッチ・AMシリーズ
小倉クラッチ・AMシリーズ 全 1 枚 拡大写真

小倉クラッチが発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比26.9%減の6億9300万円と大幅減益となった。

売上高は同1.6%減の381億9600万円と小幅な減収だった。輸送機器用事業では中国、東南アジアの売上は順調に推移したものの、東日本大震災後の自動車メーカーの減産と円高の影響で国内の売上が減少した。

収益では価格競争の激化、材料費高騰、為替差損などの影響から経常利益は同26.4%減の4億6900万円、当期純利益は退職年金制度移行に伴う退職給付制度改定損の発生などもあって同67.5%減の2億5900万円だった。

今期の業績は売上高が同1.9%減の374億6000万円と減収を見込む。ただ、収益では営業利益が同25.5%増の8億7000万円、経常利益が同70.4%増の8億円、当期純利益が同146.5%増の6億4000万円の増益となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る