【トヨタ エスティマ マイナーチェンジ】先人たちの理想のかたち

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ エスティマ マイナーチェンジ
トヨタ エスティマ マイナーチェンジ 全 6 枚 拡大写真

トヨタ『エスティマ』がマイナーチェンジした。その基本フォルムは初代から大きくは変わっていないという。

【画像全6枚】

「その理由は、エスティマという未来の乗り物を22年前に開発した先人たちの理想が、現在のユーザーにも受け入れられているからだと思っています」と話すのは製品企画本部開発主査の杵築邦昌氏。

「エスティマという車名は、英語の“尊敬すべき”というESTIMABLE(エスティマブル)という言葉から付けられました。先人たちの時代を超えた想像力、好奇心、そしてそういうものを実際のクルマに創り上げるという志の高さこそ、エスティマブルだと思いますし、これがエスティマのブランド価値だと思っています」。

最後に杵築市は、「未来的、先進的、スタイリッシュなどエスティマを語る言葉はたくさんありますが、それは常に新しいクルマの価値を追求し続けることによって与えられた言葉だと思っています」。

そして、今回のマイナーチェンジでは、「そのエスティマインドを継承しながら更なる進化を遂げました。新しくなったエスティマは、皆さんのアイディアで、我々作り手の創造を超えた新しい価値を発見できる可能性を秘めたクルマだと思っています。このエスティマが皆さんとともに新しい未来を創っていければこんなに嬉しいことはありません」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. 「ホンダ、やるな!!」さらに個性を強めた改良版『N-ONE』にSNS興奮! RSの進化に「6MTの660ccは貴重」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る