福祉車両販売、3.1%増で2年連続プラス…2011年度

自動車 ビジネス 国内マーケット
福祉車両の例(NV200バネット・チェアキャブ)
福祉車両の例(NV200バネット・チェアキャブ) 全 5 枚 拡大写真
日本自動車工業会が5月16日に発表した2011年度(2011年4月~2012年3月)の福祉車両販売台数は、東日本大震災の影響があったものの、生活必需品としての福祉車両の必要性が高まり、3万5685台、前年度比3.1%増となった。

福祉車両全体の販売台数が前年を上回ったのは2年連続。

車種別の販売状況は、普通・小型自動車では、同5.6%増の2万3090台と順調。「昇降シート車・回転シート車」「運転補助装置付車」とも前年度を下回ったものの、「車いす移動車」が初めて1万2000台を超え、全体でも前年度を上回った。

軽自動車は、同9.1%増の9491台、「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」が好調だった。バスは、同23.2%減の3104台と落ち込んだ。バス全体の需要の落ち込みに伴って前年を下回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る