創業者フェルッチオ・ランボルギーニがスーパースポーツを目指したきっかけ

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ランボルギーニガヤルドLP560-4ビアンコ・ロッソ
ランボルギーニガヤルドLP560-4ビアンコ・ロッソ 全 12 枚 拡大写真

1967年に日本に初めてランボルギーニが輸入されてから45年。ランボルギーニジャパンは日本上陸45周年記念として、『ガヤルドLP560-4ビアンコ・ロッソ』を10台限定で発売した。

「アウトモビリ・ランボルギーニはイタリアのサンタアガタ・ボロネーゼに1963年に設立されました」と話すのは、ランボルギーニジャパン代表のエジナルド・ベルトリ氏。「創業者フェルッチオ・ランボルギーニは究極のスポーツカーを創るという夢がありました。なぜなら、フェルッチオがフェラーリを運転していたところ、クラッチが壊れてしまったのです。そこで、自分自身でパーフェクトなスポーツカーを創ろうと思ったのがきっかけなのです」とその歴史を振り返る。

そして、「現在のランボルギーニは、卓越した技術とクラフツマンシップ、そして最高品質が全て合わさり、国際的でモダンな企業へと発展しました」。

日本でのランボルギーニの歴史は古く、「最初にランボルギーニが輸入されたのは1967年で、それ以降1500台を超えるランボルギーニが販売されました。その後、2002年にアウトモビリ・ランボルギーニジャパンが設立され現在に至ります」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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