旭テック通期決算、2期連続の増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

旭テックが18日発表した2012年3月期の連結決算は、売上高が前期比10.7%増の808億4800万円、営業利益が同47.2%増の34億4000万円で、2期連続の増収増益となった。

鉄鋳造鍛造事業で、新興国向けのトラック・建設機械の需要が堅調に推移し、売上増に貢献した。

経常利益は関連会社への追加出資に伴い、持分法による投資利益が前年より大幅に増加したことなどにより、同83.3%増の32億3800万円、純利益は株主異動関連費用や訴訟関連費用、災害に伴う操業度差異などを特別損失として計上、同749.2%増の13億1900万円となった。

今期の業績見通しについては、引き続きトラック・建設機械の需要増加を見込むものの、原材料価格の上昇やタイ連結子会社における最低賃金の引き上げなどの影響を織り込み、売上高は前期比3.9%増の840億円、営業利益は同4.1%減の33億円、経常利益は同22.8%減の25億円、最終利益は同44.0%増の19億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る