VW up!のシュコダ版、 Citigo…迫力のラリーコンセプト登場

自動車 ニューモデル 新型車
シュコダ Citigoラリー
シュコダ Citigoラリー 全 6 枚 拡大写真
フォルクスワーゲングループに属するチェコの自動車メーカー、シュコダは18日、オーストリアで開幕した「Wortherseeツアー」において、コンセプトカーの『Citigoラリー』を初公開した。

Wortherseeツアーは、今年で31回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベントだ。シュコダブースで視線を集めたのが、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』のシュコダ版、『Citigo』のラリーコンセプトである。

Citigoラリーは、Citigoの3ドア車がをベースに製作されたワンオフモデル。『ファビア』でラリーに参戦するシュコダが、そのイメージをCitigoの小型ボディに反映させたスタディモデルだ。

外観は、大きな開口部を備えたバンパー、ルーフ上のエアインテーク、大型ルーフスポイラー、ディフューザーなど、ラリーカーならではの迫力の演出。大きく拡幅されたフェンダーには、18インチサイズのタイヤ&ホイールが収まる。

インテリアは、ロールケージやバケットシートが装備されるスパルタンな空間。センターコンソールには、ラリーカーらしく各種スイッチが並ぶ。後席や快適装備を取り払うなど、軽量化も追求されている。

シュコダは、「多くのファンが、このコンセプトカーを市販して欲しいと思うのでは」とコメントしている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る