【ホンダ フィット 改良】She’s、ピンクのメッキにこだわり

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フィットShe'sと友斉恵里さん
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ホンダは24日、コンパクトカー『フィット』の一部改良を機に、ピンク色を施した内装や専用スマートキーの採用など若い女性をターゲットにした「She’s(シーズ)」グレードを新たに設定し、発売した。

エアコンディスプレイや左右のエアコン吹出口などにはピンク色のメッキリングを、本革巻きステアリングホイールやシート表皮にはピンクステッチを施したほか、ピンク色のスマートキー、遮熱/UVカットフロントガラス、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンなどを専用装備している。

フィット・シーズの開発リーダーを務めた本田技術研究所四輪R&Dセンターの友斉恵里さんは、最もこだわったのが「ピンクのメッキリング」とした上で、「車のメッキって本当にシルバーがすごく多くて、クールな印象が強いかと思うんですけど、もっと女性向けというのでやさしい柔らかい雰囲気になるようにピンクのメッキにしてもらいました」と述べていた。

フィット・シーズは2010年5月に特別仕様車として期間限定で販売したことがあるが、今回の一部改良を機に1.3リッターガソリンエンジン車およびハイブリッド車にそれぞれグレード設定した。価格はガソリンエンジン車が140万~157万5600円、ハイブリッドが172万8000円。ガソリン車でフィット全体の6%、ハイブリッドで4%の販売比率を見込んでいるという。

《小松哲也》

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