ザ・ビートル カブリオレ…3種の発表記念車を設定か

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン・E-バグスター(北京モーターショー12)
フォルクスワーゲン・E-バグスター(北京モーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは現在、『ザ・ビートル』の第2バリエーションとして開発中と見られるオープンモデルに関して、興味深い情報をキャッチした。

これは23日、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ザ・ビートルのカブリオレには、発表記念車として、3種類の特別モデルが設定される」と伝えたのだ。

フォルクスワーゲンは2012年4月の北京モーターショー12に、ザ・ビートルをベースにしたEVコンセプトカー、『E-バグスター』(E-BUGSTER)を出品。着脱式のハードトップを備えた同車が、ザ・ビートルのカブリオレのスタイルを示唆しているのは、ほぼ確実だ。このザ・ビートルのカブリオレに設定される3種類の特別モデルとは、一体どのような仕様なのか。

同メディアによると、フォルクスワーゲンは最近、欧州で「Fifties」(50年代)、「Sixties」(60年代)、「Seventies」(70年代)というモデル名を商標登録。つまり、ザ・ビートルのカブリオレには、長期に渡って多くのファンを獲得したオリジナル『ビートル』(タイプ1)に敬意を示し、各年代をテーマにした特別モデルが用意されるというわけだ。

当時の米国文化のアイコン的存在となったオリジナルのビートル。そのモチーフを反映させたザ・ビートルのカブリオレは今秋、ロサンゼルスモーターショー12でデビューすると見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る