オリックス自動車と沖縄産業振興センターは、6月1日から共同でカーシェアリング事業を開始すると発表した。
沖縄産業振興センターが運営する「沖縄産業支援センター」は、沖縄県における新産業創出・中核産業育成の拠点として、沖縄経済の自立的発展を総合的に支援することを目的に設立。新事業創出を支援する産業支援団体やベンチャー企業を中心に、現在50社が入居している。
今回両社は、「沖縄産業振興センターエコ事業」の一環として、敷地内駐車場にカーシェアリングのステーションを設置し、2台の車両を配備する。今後、カーシェアリングの利用状況に応じて、車両の台数を増やしていくことも計画している。
オリックス自動車は、環境負荷低減につながるカーシェアリング事業を通して、環境に配慮しながら施設の付加価値を向上するとともに、施設利用者の利便性の向上とコスト削減を支援する。