ヤマハ ドラッグスター をリコール…エンジン再始動できないおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
ヤマハ・XVS400ドラッグスター(参考画像)
ヤマハ・XVS400ドラッグスター(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は29日、オートバイ『XVS400ドラッグスター』および『XVS400ドラッグスタークラシック』のジョイントコネクタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年10月9日~2012年4月27日に製作された2348台。

電気配線(メインハーネス)のジョイントコネクタの防水構造が不適切なため、配線内に入った水がエンジンコントロールユニット(ECU)や一部のセンサー・アクチュエータの端子部にまで侵入して、ECUとセンサー・アクチュエータが誤作動し、エンジンが停止して再始動できなくなる、または、速度計が誤った表示をしたり、排出ガス値が基準値を超えるおそれがある。

全車両、電気配線を対策品と交換するとともに、電気配線に接続されているECU・センサー・アクチュエーターの端子を点検し、腐食しているものは新品と交換する。

不具合発生件数は29件で、市場からの情報で発見した。現在までのところ、本件に起因すると思われる事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る