トヨタ『ランドクルーザー プラド』のレクサス版として、北米で販売されている『GX』。そのレクサスGXの次期モデルに関して、米国トヨタのトップが興味深い発言を行った。
これは29日、米国の自動車メディア、『WARDS AUTO』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた米国トヨタ販売のレクサスブランド担当、マーク・テンプリン副社長は、次期GXにはターボモデルを用意する可能性に言及したというのだ。
このターボ仕様、若い顧客の獲得が狙い。同副社長は、「年齢層の高い顧客にとっては、ターボラグや価格の面で、ターボにはネガティブなイメージがある。しかし、若い世代には逆に、ターボがクールに映る」とその理由を説明したという。
また同副社長は、次期GXでは現行のラダーフレームを廃し、モノコックボディを採用する可能性も示唆。レクサスGXの基本部分は、ランドクルーザー プラドと共通。同副社長の発言は、次期プラドがモノコックボディになる可能性があるものとして、注目できる。