ベッテル「未来をレッドブルに託す」

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セバスチャン・ベッテル/レッドブル
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ベッテルとレッドブルの契約は2014年末まで有効とされるが、最近になってフェラーリが実は同僚のマーク・ウェーバーではなく、ベッテルを狙っているという噂がある。

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これに対してベッテルは二度のタイトルを獲得したレッドブルチームに全面的に満足していると語る。

「僕はレーシングキャリアのほぼ全てでレッドブルのヘルメットを被ってきた。ここまで慣れてしまうと他での暮らしは想像することすら難しい。少年が、18歳か19歳くらいになって家から出て自立しろと言われたようなものだね。僕自身はここがとても快適だから他に移りたいとは思わないんだよ」

昨シーズンには11回の優勝という圧倒的な強さを誇ったベッテルだが、今年はわずか1勝を挙げただけでランキングも現在は2番手だ。トップ集団が密集するこのシーズンに重要なのは、優勝そのものよりも安定したパフォーマンスだと彼は言う。

「レッドブルの優勝ばかりが人々の記憶に強く残っているみたいだが、結構ぎりぎりの勝利も混じっている。ときにはパッケージ的には最強ではなかったのに勝ってしまったレースもある。未だかつてないほど優勝候補が多い今年は、あらゆるレースで着実にポイントを集めることが大切だ」

有力チームが固定されずに開幕6戦で優勝者が6人という不確定性が、ショーとしての面白さを増していることを彼は認めるが、同時に人工的な細工と受け取られる危険性を彼は指摘する。

「すべての人を満足させるのは不可能だが、オーバーテイクやバトルなどショーとしては面白い演出が出来ていると思う。観戦している人も面白いだろうし、ドライブしている僕たちも結構こういうスリルは気に入っているんだよ。だけど、やり過ぎて人工的なレースにならないように気を付けたほうがいいよね」

《編集部》

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