ボルボ、アクティブ・セーフティ・システム研究開発施設を新設

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボ、アクティブ・セーフティ・システムの研究開発施設
ボルボ、アクティブ・セーフティ・システムの研究開発施設 全 1 枚 拡大写真

ボルボカーズは、スウェーデン本社の走行試験場隣接地にアクティブ・セーフティの研究開発施設を新設すると発表した。

アクティブ・セーフティとは、ドライバーが事故を避けたり、事故のダメージを軽減する各種技術の総称。歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキシステムや低速用追突回避・軽減オートブレーキシステム、ドライバーアラートコントロールなどが含まれる。

新施設では、混雑した市街地の道路や高速道路、複数車線の高速道路、交差点などさまざまな交通状況を想定したテストが可能。歩行者、自転車、原付、オートバイ、トラック、バスなどが交錯する市街地や、多くの車で混雑する複数車線の高速道路など、交通状況を設定することができる。

ボルボの研究開発を担当する上級副社長ピーター・メルテンスは「新たなテスト施設により、我々は未来のインテリジェント・セーフティやドライバー・サポート・システムを開発するための優れたツールを利用できるようになる」とコメントした。

新施設は、2014年に稼働を開始する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る