ヒュンダイのインド販売、国内減速、輸出好調…5月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイEON
ヒュンダイEON 全 4 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは1日、5月のインド新車販売の結果を公表した。

同社の発表によると、5月の総販売台数(輸出を含む)は、5万5670台。前年同月比は16.6%増と伸びた。

5万5670台の内訳は、インド国内販売分が3万2010台。前年同月比は2.8%増と鈍化した。一方、輸出分は2万3660台で、前年同月比は42.2%の大幅増を記録する。

インド国内販売では、サブコンパクトカー(A2セグメント)の『EON』、『サントロ』、『i10』、『i20』が、トータル4万8250台と最多。コンパクトカー(A3セグメント)の『アクセント』『ヴェルナ』が、7306台でこれに続いた。SUVの『サンタフェ』は71台、中型セダン(A5セグメント)の『ソナタ』は43台を登録した。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのArvind Saxenaマーケティング&販売担当部長は、「ガソリン価格の上昇などにより、インド市場は減速傾向。今後の需要見通しは明るいものではない」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る