ホンダの米国新車販売、47.6%の大幅増…5月実績

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新型ホンダ シビック(米国仕様)
新型ホンダ シビック(米国仕様) 全 6 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは1日、5月の新車販売の結果をまとめた。総販売台数は13万3997台。前年同月比は47.6%増(季節調整済み)と大きく伸び、3か月ぶりに前年実績を上回った。

ホンダブランドの乗用車系では、新型『シビック』がホンダの5月の最量販車に君臨。過去最高の3万3490台を販売し、前年同月比は68.6%増と躍進した。これに続いたのが、『アコード』(日本名:『インスパイア』)。前年同月比61.3%増の2万9737台を売り上げる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力車種の新型『CR‐V』が2万5186台をセールス。前年同月比は42.6%増と大きく伸びた。北米専用ミニバンの『オデッセイ』も、20.9%増の1万2348台と人気。大型SUVの『パイロット』も、15.9%増の1万0749台と支持された。

アキュラブランドでは、主力セダンの『TL』が前年同月比37.1%増の3262台、『TSX』が51.8%増の2880台。SUVでは、新型を発売した『RDX』が192.4%増の3301台と、過去最高の販売実績。『MDX』も16.9%増の4841台と好調だ。

アメリカンホンダのジョン・メンデル副社長は、「昨年5月は、東日本大震災後の新車供給不足という問題があった。今年の5月実績はリーマン・ショック以来、最高水準で、ホンダの回復は鮮明になった」と語っている。

《森脇稔》

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