【BMW 6シリーズ グラン クーペ 発売】エレガンス&スポーティ

自動車 ニューモデル 新型車
BMW・6シリーズ グラン クーペ
BMW・6シリーズ グラン クーペ 全 12 枚 拡大写真

5日に発売されたBMW『6シリーズ グラン クーペ』。エレガンスさとスポーティさ、快適性を兼ね備えたBMW初の4ドアクーペとして、満を持して登場したモデルだ。

【画像全12枚】

「エクステリアでは、サイドから見たデザインがこのモデルの特徴をよく表しています」と語るのはBMW マーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント プロダクト・マネジャー岡田信之氏。「長いエンジンフード、キャビンから後方に優雅に流れるルーフラインは2ドアクーペとは異なるエレガンスさを感じて頂けると思います。また、後ろまで伸びたサイドウィンドウが後席の広さと開放感を表現しています」と話す。

フロントデザインについては、「低く構えたワイドなキドニーグリルと、左右に大きく開いたエアインテークが低重心でワイドなスタンスを強調、左右のLEDフォグランプから内側に伸びるL字型のクロームのバーがフロントデザインに更なる立体感を与え、キドニーグリルを際立たせています」と説明した。

インテリアについては、「ドライバーの操作性を考慮するとともに、運転への気持ちを高めるデザイン」とその特徴を語った。センターコンソールからインストゥルメントパネルに向かって上昇していくラインや、フロントからリアに流れるドアトリムのラインには躍動感が与えられているほか、エルゴノミクスが考慮されたコックピットのデザインは、重要な操作系がドライバーの手に容易に届く範囲に配置されたものとなっている。

また、後席は『6シリーズ クーペ』から115mm拡大されたホイールベースにより、大人が快適に過ごせる室内空間を実現している。リアシートはスポーティなデザインと高いサポート性を併せ持つ左右独立タイプとしながらも、後席中央にもシートベルトおよびシートクッションを装備、最大3名が後部座席に乗車することができる。このほか、分割可倒式シートを採用したことにより、最大1265リットルのトランク容量を確保している。

価格は、640i グラン クーペが986万円、650i グラン クーペが1257万円。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る