東風日産ヴェヌーシア、葉磊事業部長「勝算ある」

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広州モーターショー11 ヴェヌーシア D50
広州モーターショー11 ヴェヌーシア D50 全 12 枚 拡大写真

日産自動車の中国合弁会社である東風日産が4月に市場投入した独自ブランドの「ヴェヌーシア」について、同社の葉磊ヴェヌーシア事業部長は5日、「商品力などから勝算は十分ある」と語った。

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葉部長は同日、横浜市の日産グローバル本社で東風汽車の中村公泰総裁らとヴェヌーシア事業について記者会見した。東風日産は中国でのエントリー車として同ブランドを立ち上げ、第1弾としてセダンの『D50』を発売している。

葉部長は、ヴェヌーシアの十分な「勝算」として、「独自のマーケティングなどにより、顧客のニーズを十分に反映した商品ができた」とD50について評価した。

また、中国では合弁メーカー他社が独自開発ブランド車を、その合弁会社と同じ販売網で扱うのが一般的なのに対し、ヴェヌーシアは「独立した販売網とした」ことも、「成功につながる」と指摘した。ヴェヌーシア販売網は当初約100店舗で発足しているが、2015年までに250店に拡大させ、販売車種も5モデルに増やす。

《池原照雄》

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