アメリカンホーム保険通期決算、59億円の最終赤字

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アメリカンホーム保険の2012年3月期決算は、最終損益が59億円の赤字となった。2期連続の赤字で、赤字額は前期の6.3倍に拡大した。

売上高にあたる正味収入保険料は主力の傷害保険がけん引して前期比2.1%増の613億円。一方、正味支払保険金は同2.2%増の245億円だった。保険料に対して保険金などがどれくらい支払われたかを示す正味損害率は前期に比べ0.1ポイント改善し43.9%となった。

販売が好調な医療保険の広告費を前期に比べて66億円増やしたことなどが響いて、損保事業の損益を表す保険引受損益は54億円の赤字となった。資産運用粗損益は黒字を確保したものの、カバーしきれず2期連続の最終赤字となった。

ただ、アメリカンホーム保険では契約獲得のための広告費を先行投資し、次年度以降の利益で回収する通販型ビジネスを展開しており、2012年3月期に獲得した医療保険契約から得られる将来の利益は先行投資した広告費を上回る見込みとしている。

《小松哲也》

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