出勤中の警官、追突事故で飲酒運転発覚

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3日午前8時5分ごろ、熊本県多良木町内の国道219号で、信号待ちをしていたタクシーに対して軽乗用車が追突する事故が起きた。クルマを運転していたのは出勤中の警官で、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。飲酒運転の現行犯で逮捕している。

熊本県警・監察課によると、道路交通法違反の現行犯で逮捕されたのは、多良木署の交通課に所属する55歳の警部補。この警部補は多良木町多良木付近で出勤のために軽乗用車を運転中、信号待ちのために停車していたタクシーへ追突した疑いがもたれている。タクシーを運転していた56歳の男性にケガはなかった。

通報を受けて駆けつけた同署員が、警部補の酒臭さに気づいてアルコール検知を実施。この結果、呼気1リットルあたり0.63ミリグラムの高濃度アルコール分を検出したという。

調べに対して警部補は「非番だった2日の昼ごろから午後9時ごろまで自宅でワインを飲んだ」などと供述しているようだ。検知されたアルコール濃度が高いことから、警察では飲酒した量の特定を進めている。

《石田真一》

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