ジャック・ビルヌーブ「連中はTVゲームだと思ってドライブしているみたいだ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジャック・ビルヌーブ
ジャック・ビルヌーブ 全 3 枚 拡大写真

F1に対するストレートかつタイムリーな言動で知られる元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブは、またしても現役ドライバーに向けて辛らつなコメントを投げつけた。

「連中はまるでテレビゲームだと思ってF1マシンをドライブしているみたいだね。下手をすれば死んでしまうのに…。これは極めて危険なことだ」

「今から20〜30年前、F1が危険なスポーツだった時代、ドライバーたちは生命のリスクを十分に理解し、お互い危険な行動は控えてきた」というのが、彼の主張だ。あの頃のF1は常識が支配していたのに、今のドライバーにはそれが欠けているという。

「今のドライバーは基本的に12歳児未満だ。F1をドライブするまでキャリアを積み上げてきたのに、精神性はまるで子供だよ」

1994年のアイルトン・セナの事故後、F1で死者が出ていないことが退化の原因だと言うのがビルヌーブの持論だ。ちなみに、彼の父親であるジル・ビルヌーブも1982年に予選中の事故で絶命している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る