エアアジア・ジャパン 初号機到着...成田国際空港

自動車 ビジネス 企業動向
初号機到着。機長をハグで迎えた岩片和行エアアジア・ジャパン社長(11日・成田国際空港)
初号機到着。機長をハグで迎えた岩片和行エアアジア・ジャパン社長(11日・成田国際空港) 全 3 枚 拡大写真
エアアジア・ジャパンの日本初めての航空機が、成田国際空港に到着した。同社は01年の創立以来累計1億4000万人の乗客数を誇るアジア最大のLCC(格安航空)。

日本初となる新造機は、フランス・トゥルーズを8日(現地時間)に出発、トルコ、インドなどを経由して11日9時43分に成田国際空港に到着した。

タラップでラジェシュ・シン・ギル(Rajesh Shigh Gill)機長ら乗務員と技術スタッフを出迎えた岩片和行社長は、握手の後、しっかりと抱擁。初号機到着の歓びを表した。

同社が日本就航で導入した新造機は『エアバスA320』。LCCらしく全席エコノミー・クラスの180席で2機を用意。8月1日から国内定期路線を就航する。成田国際空港から札幌、福岡、沖縄路線の運航を開始する。

A320は1988年から全世界で運航されるスタンダード機。エアアジアグループは150路線、106機をASEAN諸国を中心に世界で運航するが、エアアジア・ジャパンでも統一モデルを採用し、品質管理の向上とメンテナンスコストの圧縮を目指している。

岩佐社長は、午後から会見。新造機の内部を公開する。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る