豊田自動織機の現役デザイナー、子どもの「夢のクルマ」を支援

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2011年度 夢のくるまコンテスト優秀賞を受賞した「ランドセルカー」
2011年度 夢のくるまコンテスト優秀賞を受賞した「ランドセルカー」 全 1 枚 拡大写真

豊田自動織機は、同社のカーデザイナーが、モノづくりの楽しさを伝えるため、大府市の主催する「未来のくるま学習」に講師として参加する。

今年も大府市内の9小学校の5年生を対象に、デザイナーの仕事紹介を交え、未来のくるまについての授業を行う。

自動車産業が主要産業の一つである大府市では、若者の製造業離れに対する取り組みの一環として、子供たちにモノづくりの楽しさや喜びを発見してもらうため、1995年から「夢のくるまコンテスト」を開催している。コンテストでは、大府市内の小学校5、6年生が夏休みの自由課題として夢のくるまを描き、その中から優秀作品を選出するもの。

「未来のくるま学習」は、このコンテストの事前学習として実施するもので、当日は現役の同社カーデザイナーが講師となり、クイズを交えながら自動車産業について説明し、仕事内容の紹介やくるまのデザインが決まっていく過程について話す。

未来のくるまについて話すことで、モノづくりへの興味を高めてもらい、「夢のくるまコンテスト」に夢のあふれる作品が集まることをサポートする。

また、秋に開催される「夢のくるまコンテスト」(大府市産業文化祭り)に、優秀作品のデザイン画を実際にモデルカーとして豊田自動織機が製作し、デザインを考えた子どもたちにプレゼントする。

《レスポンス編集部》

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