日産自動車の米国における主力車種、『アルティマ』。まもなく発売される新型アルティマの燃費性能が明らかになった。
これは7日、日産自動車の米国法人、北米日産が公表したもの。2.5リットル直列4気筒の「QR25」(最大出力182ps)と、3.5リットルV型6気筒の「VQ35DE」(最大出力270ps)のガソリン2機種を搭載する新型アルティマについて、米国EPA(環境保護局)燃費が判明した。
注目すべきは、2.5リットルのEPA燃費。市街地が11.48km/リットル、高速が16.16km/リットル、複合モードが13.18km/リットルと認定された。北米日産によると、ガソリンエンジンを積むミッドサイズカーでは、米国で最も燃費性能に優れるという。
北米日産は、新型アルティマが燃料満タンで、最大1100km走行できると試算。日産アメリカのビル・クレイガー副会長は、「新型アルティマがミッドサイズ車の市場を変える。販売開始が待ち遠しい」とコメントしている。