アウディ、世界販売140万台へ…5万台上乗せ

自動車 ビジネス 企業動向
アウディの主要ラインナップ
アウディの主要ラインナップ 全 6 枚 拡大写真

世界の高級車市場で、シェアを拡大しているアウディ。同社が好調な販売を背景に、2012年の世界新車販売目標を上方修正した。

これは11日、アウディが明らかにしたもの。当初の135万台から140万台へ、2012年の世界販売目標台数を上方修正すると告げられたのだ。

アウディの2011年世界販売は、前年比19.2%増の130万2659台。140万台という新たな目標は、2011年実績比で、約8%の伸びとなる。

アウディの成長戦略のカギを握るのが、中国と米国の2大高級車市場。中国では2012年1-5月、前年同期比42%増の16万0562台を販売。2012年は新型車の投入で、さらなる上乗せを狙う。

また米国では2020年までに、年間20万台以上を販売する計画を公表。メキシコに建設する新工場で、2016年からSUVの『Q5』を生産することが決定済みだ。

アウディのペーター・シュヴァルツェンバウアー販売担当取締役は、「現在の受注ペースで行くと、2012年上半期(1-6月)の新車販売は、世界の全エリアで予想を超えるものになるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る