衝突まで気がつかず、クルマにはねられた男児が意識不明

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11日午後5時25分ごろ、埼玉県新座市内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた7歳の男児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた49歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・新座署によると、現場は新座市西堀付近で片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。7歳の男児は1人で道路を横断していたが、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男児は約18m先まで弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。警察はクルマを運転していてた東京都国立市内に在住する49歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「衝撃音がするまで男児の存在に気がつかなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

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