日産 アルティマ 新型、輸出拡大…世界約100か国へ

自動車 ビジネス 企業動向
日産アルティマ新型
日産アルティマ新型 全 5 枚 拡大写真

日産自動車の米国主力セダン、新型『アルティマ』。同車が米国以外の市場にも、積極的に輸出されることが分かった。

これは8日、日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。新型アルティマの生産は米国のテネシー州スマーナ工場と、ミシシッピ州キャントン工場の2か所でスタートしたばかりだが、将来的に両工場から世界約100か国に輸出されることがアナウンスされたのだ。

先代アルティマは、米国以外では世界40か国で販売。新型は、販売マーケットを一挙2.5倍へと拡大することになる。

新型アルティマの主な輸出先は、メキシコ、カナダ、中東など。今後2‐3年以内に、輸出先を順次広げ、最終的には世界約100か国で発売する計画だ。

北米日産のジェリー・ブリケット氏は、「我々の役目は、成長市場へ最適な商品を最適なタイミングで投入すること」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る