【株価】大手3社が下落…米国景気の先行き懸念で売られる

自動車 ビジネス 株価
サイオンFR-S(日本名:トヨタ86)の米国CM
サイオンFR-S(日本名:トヨタ86)の米国CM 全 3 枚 拡大写真

全体相場は小反落。

前日の米国市場の下落を受け、寄り付きは売りが先行。日銀の金融政策決定会合、ギリシャの再選挙などの結果を見極めたいとの気分が強まり、引けにかけて手控えムードが支配的となった。

結局、平均株価は前日比18円95銭安の8568円89銭と小幅に反落して終了。東証1部の売買代金は4日連続で1兆円を割り込んだ。

5月の小売売上高が2カ月連続のマイナスとなったことで、米国景気の先行き懸念が台頭。自動車株は大手3社がそろって下落した。

トヨタ自動車が35円安の3015円、ホンダが2円安の2544円と反落。

日産自動車が5円安の745円と続落した。

いすゞ、ダイハツ工業もさえない。

一方、富士重工が3円高の612円、スズキが2円高の1630円と続伸。

マツダ、日野自動車もしっかり。

三菱自動車が78円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る