【日産 NV350キャラバン 新型】国内生産6万台のうち6割を輸出に

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日産 NV350キャラバン
日産 NV350キャラバン 全 12 枚 拡大写真

1973年の初代モデル以来5代目となった『NV350キャラバン』は、日産車体九州(福岡県苅田町)で、年6万台生産する計画だ。志賀俊之COOは15日の発表記者会見で、このうち6割相当を輸出に振り向ける計画を明らかにした。

キャラバンの国内販売は当面、生産の4割に当たる月間2000台を計画しており、残りが輸出となる。輸出仕向け地は、世界85か国・地域で、今夏ごろから順次、出荷を始める。

志賀COOは、輸出に際し近隣のアジア諸国からの部品調達比率を4割とするなどにより「円高対応力を高めた」と話した。輸出先については、今後「ラインナップの充実によって拡大したい」方針。ただ、欧米諸国と中国には輸出しておらず、「現時点では未定」と述べた。

《池原照雄》

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